ケラモフ選手の反則が多すぎた件【動じない斎藤選手がすごい】

斎藤裕の試合
本サイトはプロモーションが含まれています

RIZINの公式YouTubeチャンネルより、斎藤裕 vs ウガール・ケラモフの動画がアップされました。

で、よくみてみると、ケラモフ選手、すげー反則してるんです。ショーツづかみなんて1回やそこらじゃありません。最終ラウンドでもやってます。

これは文句なしの斎藤選手の判定勝利でいいと思います。これだけ反則されて(あとバッティングによる目のカットもあり)、よくもまぁブレずに試合ができたこと。斎藤選手の精神力がすごいです。

ケラモフ選手は反則が多すぎて引いちゃうレベル

さて動画を見てみましょう。

丁寧にも、ケラモフ選手が反則しているところを教えてくれるコメントがあります↓

2:27 Karamov short grab
2:46 Karamov rope grab
3:07 Karamov short grab
3:51 Karamov short grab
6:51 Karamov groin kick
7:46 Karamov short grab
7:54 Karamov short grab
8:17 Karamov rope grab
8:28 Karamov short grab
9:05 Karamov fingers Saito’s cut
11:09 Karamov groin grab
11:29 Karamov rope grab
15:03 Karamov glove grab
15:41 Karamov glove grab
18:42 Karamov short grab
18:54 Karamov short grab
20:30 Karamov short grab

グローブをつかむことが反則なのか知らないのですが、まぁひどいことやってます。

ショーツをつかんでからの投げ

ショーツをつかんで、体勢を整えて投げ。

こういうのが許されるってヤバすぎません?1発で試合の流れを変えてしまうような、悪質な行為じゃないでしょうか。

これで斎藤選手が場外に落ちて、もしも怪我でもしようもんなら…考えただけで恐ろしいです。

7分40秒あたりだと、ショーツをつかんでいるのがよく分かります↓

この後の動画を見てもらえれば分かりますが、ショーツを引っ張りながら膝蹴りを打っています。これもすごく危険。こんなの反則を絡めた技を試合でホイホイ出されたら、たまったもんじゃありません。 

倒されまいとロープもつかむ

8分10秒あたりでは、倒れるのを防ぐためロープをつかんでいたりもします。

目に指を入れるという極悪さ

一番ひどいのが、傷口を狙って目に指を入れていることでしょう。斎藤選手も「目に指入れてる」と試合中に声を出しています。

殴ったついでに傷口と目をグリグリ。審判も駆け寄ります。

そんなことしてなぜ普通に試合が再開されるのかが、私にはちょっと分かりません。意図的な目潰しって、格闘技やっちゃダメな人じゃないですか。平気でこんなことされたら怖すぎます。

サイコパスの特徴の1つとして、顔が横に広いというのがあります。「ケラモフ選手はサイコパスだ!」なんてことはもちろん言えないのですが、可能性としてはありそうです。わざわざ日本の大舞台に来て、映像が残るご時世で、普通はこんなに反則行為できないでしょ。

斎藤選手のサッカーボールキックが炸裂

2Rの後半、斎藤選手が左フックでケラモフ選手をよろけさせ、サッカーボールキックを決めます。この試合の一番の見どころですね。

この後に攻めで仕留められなかったのが残念。

3Rでもショーツをつかむのはやめない

3Rになっても、ケラモフ選手は斎藤選手のショーツをつかむのをやめません。(18分50秒あたりです)

レッドカードでいいのでは?イエローカード出されてるのにやめようとしないのですから。

カーフキックが炸裂

最後の最後、斎藤選手のカーフキックがムサエフのカーフに炸裂します。

これは超痛そう。朝倉海選手が堀口恭二選手にやられたように、前足に体重が乗ったときのカーフキックですね。このキック、最後に当たったのがもったいないですね。

おわりに:ケラモフ選手は反則多く、ジャッジは正しい判断をした

斎藤裕選手の判定勝利ですが、これはもう文句なしでしょう。1R〜3Rとすべてのラウンドを通してショーツつかみをやめていません。これに文句を言って「いや、斎藤の負けだ!」と言ってる人は、格闘技ではなくヤンキーの喧嘩でも見続けてください。

それにしても、これだけ反則行為を繰り返されたのにも関わらず、斎藤選手は動じません。

  • 怒りでプレーが雑になっていない
  • 試合後は相手陣営への挨拶を忘れない
  • 試合後インタビューでも怒りをあらわにしていない

なかなかできないことですよ。格闘家というより人間として尊敬しちゃいます。私だったらもっと必死に審判にアピールし、試合後インタビューでも文句を垂れてそうです😅

ちなみに、ケラモフ選手はツイッターで自分の勝利をつぶやいておりました。

ケラモフ選手はたしかに喧嘩では勝てていたでしょう。でもRIZINという団体のルールでは負けたんすよ。というか、この試合の映像が残っているので、ケラモフ選手は残念ながら評価が下がることでしょう。残念。

今回の試合、多くの格闘技経験者が「あれだけでイエローカードが出るの?」とか「疑惑の判定だ!」と言っておりました。素人が言ってるのならまだしも、格闘技やってる人がです。勝敗予想動画だったり、試合の反則を見抜けなかったりと、格闘技やってる人って見る目がない人が多いなーという印象を、今回の試合で思いました。

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました