朝倉未来選手が牛久選手3-0の判定で勝利しました。
朝倉選手の判定勝利で全然不満はありません。
ですが、牛久選手の判定勝利が出ていたとしても、全然不満はありません。
試合が終わった直後は、マジでわからなかったです。判定が割れると思いました。斉藤選手と平本選手の試合結果が割れたのであれば、この試合も割れると思いました。
牛久選手側の選択によっては勝ててた気がする
この試合で牛久選手はガンガン引き込んでいました。
クレベル選手が朝倉選手に勝った作戦をそのまま実行していた感じです。組の時は朝倉選手の顔に肘も当てていましたし。
でもいかんせん、クレベル選手ほどの極める力がなく、下になっている時間が長くなってしまいました。下になって何もできない牛久選手と、上になって何もできない朝倉選手という構図がずっと続いていました。
スタンドでは朝倉選手が試合を作ろうとしていましたが、明確なダメージは与えることができませんでした。
寝技では牛久選手が試合を作ろうとしていましたが、明確なダメージを与えることができませんでした。
うーんという感じのまま3Rも時間が過ぎていました。
でも3ラウンド後半、攻めていたのが牛久選手でした。 抜群のタイミングで朝倉選手にタックルもかましていました。そして倒れてケージを背にしている朝倉選手に、膝蹴りも当てていました。(明確なダメージがあったかどうかはわからない)
牛久選手の勝利でも良かったのかなという感想です。
牛久選手の今回の敗因は、四つ組になったらすぐに引き込んで、下にいる状態を長くしたことでしょう。これは印象が良くありませんからね。
牛久選手は斉藤選手に四つ組で勝てるくらいに組みの力が強いんだから、すぐに引き込まなくても勝負していればよかったんじゃないかなーと思うばかりです。
そこで1回でも倒せて上になれたのであれば、全然違う試合になってたと思います。いやー惜しい試合でしたな。
試合後インタビューがアップされていました↓
牛久絢太郎 試合後インタビュー / FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI
引き込みにこだわっていた理由は
- 練習では三角がよく決まっていた(でも朝倉選手がパウンドを打たず防御に専念していたため、三角の形を作れなかった)
- 組みの展開になると朝倉選手の方が体が大きいのでこちらが疲弊すると思ったので、避けて引き込んだ
だそうです。
朝倉未来 試合後インタビュー / FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI
「今日は勝ったけど勝ってないです」と、朝倉選手も今回の試合は満足していないようです。
また牛久選手の引き込みはやはり意外だったようです。
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