朝倉未来選手とリオン武選手のコラボ動画の後半で、斎藤選手は「前手のジャブをもっと伸びるようにすれば、さらに強くなる」的なことを言ってて、興味深かったのでメモ。
やっぱり朝倉未来は斎藤裕のジャブが当たらないことを分かっていた
2021年大晦日、朝倉未来選手のカウンターが斎藤裕選手の顔面にもろにヒットしました。あれが勝負の分かれ目でした。
>朝倉未来の右フックのカウンターが斎藤裕に入った理由とテンカオが決まった理由
こちらの記事で触れていますが、MMA言語化挑戦中さんは「斎藤選手がダメージを与える気がないジャブを出していることに気がついた朝倉選手は、ジャブを無視して右ストレートのカウンターを狙ったため、先に朝倉選手のカウンターが入った」と考察していました。
で、その通りでした。MMA言語化挑戦中さんのレビュー通りでした。


斎藤選手のクセを見抜いたわけですね。
まー、素人ながらに「あのジャブはなんの意味があるんだろう?距離を測るためなのかな?」とか思っていたわけですが、それにしては無駄に当てる気のないジャブを出しすぎたのかもしれません。
で、朝倉未来選手は続けてこう言います。


当てる気のないジャブに加えて、当てる気のある伸びるジャブを混ぜられたら、カウンターを合わせづらくなるというわけです。
さてさて、朝倉選手のアドバイスが斎藤選手の耳に届くかどうかわかりませんが、届いたのであれば斎藤選手がさらに強くなるチャンスになりますね。
2人の3戦目が楽しみなのです!
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