朝倉未来の右フックのカウンターが斎藤裕に入った理由とテンカオが決まった理由

斎藤裕の試合
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RIZIN.33の試合では、朝倉未来選手が斎藤裕選手に判定3-0で勝利しました。斎藤裕ファンの私からしても、文句なしのフルマークの判定勝利です。朝倉未来選手、スッゲー強いです。

んで、この試合では朝倉未来選手のカウンターの右フックとテンカオが、斎藤裕選手にダメージを与えておりました。

その理由を、朝倉未来チャンネルで話しておりました↓

入りが雑だったから右フックを合わせられた

7分30秒あたりのところで、右フックを当てられた理由について話しています。

朝倉選手いわく、「細かいフェイントを互いに出し合っていて一瞬ミスしたら終わりな中で、あの入り方は雑だった。それまではあんな雑な入り方はしてこなかった」とのことです。

斎藤選手が雑になったところを、それを見逃さずに朝倉選手がズバっと決めたわけですね。すごい。(雑になった理由なのですが、朝倉選手がプレッシャーを強くかけていたので、「パンチを出させた」のかもしれません)

この右フックについては、MMA言語化挑戦中チャンネルさんでも素晴らしいレビューがあります↓

斎藤選手はダメージを与える気のないジャブを出しており、それに気がついた朝倉選手はジャブを無視して右ストレートのカウンターを狙ったため、先に朝倉選手のカウンターが入り、斎藤選手の方が大きなダメージを負ったとのことです。なるほどです。

たらればですが、斎藤選手がもう一歩踏み込んでダメージを与えるジャブを出していれば、タイミングがずれて朝倉選手のカウンターはそこまでのダメージを与えられず、逆に斎藤選手の右ストレートが先に朝倉選手にヒットしていたのかもしれません。

MMA言語化挑戦中チャンネルさんはこのように言っております↓

「未来選手のリスクを負ったギャンブルの様な判断にメンタルの強さを感じました。この場面での未来選手の判断が紙一重の差を生み勝敗を大きく左右させました。」

一番練習したのはワンツーに対しての膝の合わせ

試合では、朝倉選手のテンカオが何度か斎藤選手を捉えていました。

動画によると、朝倉選手が今回の試合に向けて一番練習していたのがテンカオだったそうです。ワンツーに対して膝を合わせることを練習しまくって、タイミングをものにしたそうです。(これで朝倉選手はパンチだけのカウンターではなく、膝のカウンターもできるようになったそうな。強いっすね。)

ちなみに、練習で朝倉選手のテンカオを受けた人はほとんど倒れていたそうな。それでも倒れなかった斎藤選手を「化け物級の打たれ強さ」と評しております。

いやー、強くなった朝倉未来選手の今後の試合が楽しみですなー。

朝倉未来選手はこの戦いでテンカオという武器をお披露目してしまったので、フェザー級の選手はテンカオ対策もしてくるでしょうし(もちろんニータップの対策も)、次はどんな戦いが見られるのでしょうかねー。

個人的には牛久選手、もしくはケラモフ選手との試合を見てみたいですね。

牛久選手はサウスポーなので、いままでの朝倉選手の戦い方はできないでしょうし、ケラモフ選手のフィジカルパワーにどう対抗していくのかが見ものなのです。ワクワクっすな!

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